私がゲージに近づくと、こんな風にひっくり返ってゴロゴロ言うお母さんですが



何しろ暇なのよって顔です。


ゲージの鍵をきちんとかけなかったので、思いっきり脱走し他の部屋の段ボールで嬉しそうに爪を研いでいました。
どこかに逃げ込んじゃうことはなさそうですが、何しろ他の猫と出会ったら大変なので里親さんまたは里親さん決定までの一時預かり様を急募してます（＞＜）。

病院に行く直前のお母さん。
美形だしょ？


１０月２１日に避妊手術が終わって、２２日に帰って来ました。
今はうちのゲージにいます。

外にいた時は、

呼ぶと、


すぐ来る


今はゲージの中なので、人間を呼びつけて「構え」と言います。
着なくなったモヘアのセーターをゲージに敷いたら気持ち良いらしくてすごくリラックスしています。

尻尾は短くて、これをぷるぷる振るところがとてもかわいい子です。
子供を連れていた頃はガリガリでしたが、ずいぶん丸くなりました。

初めてこの子を見かけてから今まで様子を見て、子猫を連れて深夜も外にいること、今では近所の会社の敷地で夜を過ごしていることから、飼い主はいないと判断しました。
すっかり慣れてるし、これから寒くなるのに元の場所に戻すのは忍びなく里親さんを探す事にしました。

友達が応援に来てくれて、２０日夕方お母さん猫クレアを探すとご近所の庭からにゃうにゃう鳴きながら走りよってきました。
ご飯がもらえると思ったのかな・・・ごめんね、今はご飯じゃないんだよ。

そのままキャリーに入れて、お財布等取りにいったん自宅に寄ったところ、キャリーに近寄るうちの猫がとても怖かったらしくお母さん猫フーシャーと叫びまくり。
すぐに予約してあった徒歩２〜３０分くらいの獣医さんに向かいましたが、キャリーの中でうんちをしてしまい、それが下痢でした（画像は自粛）。

応援に来てくれた友達は猫／のらねこ事情にかなり詳しく、のらねこは下痢を起こしている子が多いということ。
猫を飼っていると排泄物で健康かどうか日々チェック出来ますが、のらねこは餌はもらえても健康チェックが出来にくい。
のらねこは驚く程短命と言われています。
餌をあげたり世話をする場合は、自宅敷地内にトイレを置いたりトイレを持参して排泄の様子も見守る必要があるとつくづく思いました。

病院でキャリーは洗ってくれました（ほんとにすみません）。
お母さんはいったん病院のゲージ移り、後でお尻の周りをシャンプーしてもらうことに。
なつこいお母さん猫はとっても大人しく病院のゲージへ。
うんちも検査してもらい、明日避妊手術の予定です。

好きな猫缶やおやつを一緒に持って行きました。
先生もスタッフの方々も優しい病院なので、リラックスして食べてくれると良いな。

これがお母さんのクレアちゃん（仮称）


近所の猫友達情報なんだけど、家族の一人ががお母さん猫は近所の家で飼ってるらしい（何！？）、でも子猫は要らない（何だと！？）という話を聞いたらしい。

でも夜中も外にいるし。

実は初めて親子を見かけた頃、親子の中のどれかを飼いたいという近所の子が猫と遊んでいた。
すぐ近くの立派な一戸建てだから猫にはとてもいい条件。でも家族が反対してるので説得してみるって話をしたことがある。
その子は子猫じゃなくてお母さん猫が良いと言ってた。

だからもしかしたら、これからお母さん猫だけなら飼えるという話なのかも知れない。
そういうことなら一番良いんだけど。
子猫は保護しちゃったしさ。
お母さん猫についてはもう少し情報収集してみます。

子育て中だったお母さん猫。
後ろの子猫はクロエちゃんです。

まだ子猫に見えるとても小さいお母さん猫。
近所の大きな猫を怖がるお母さん猫。
今から考えるとまだ子猫がとても小さい頃だったと思うけど、え″？っていうくらい離れた場所で何度か見かけたことがあります。

首輪をしている上にとても人に懐いていることから、飼い猫だったのに子猫ごと捨てられたのかも知れません。
家を探して遠くまで行ったのか、食べる物がなくて遠くまで行ったのか、その頃はほんとうにガリガリに痩せていました。

それでも通る人に寄って行くお母さん猫。
お腹がいっぱいでも人間の後を追うお母さん猫。
子猫をちゃんと育てたお母さん猫。

寒くなる前にお母さん猫にも可愛がってくれる新しい家族を探したいです。
お母さん猫もよろしく。
超美形です。

ちなみに名前はクレアです。

お母さん猫をお願いする時は、もちろん避妊手術済み、血液検査も行って室内に慣れた状態でお届けします☆